チラシ・DMはもう古い?デジタル会員証・スタンプカード導入のメリット・デメリット

店舗集客の基礎知識
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「スタンプカードをお作りしますか?」 「あ、今日はカード忘れてきちゃって…」 「では、新しいカードに押しておきますので、次回合算しますね」

レジ前で毎日繰り返されるこのやり取り。実は、お店にとってもお客様にとっても、大きな「損失」を生んでいることに気づいていますか?

今回は、古くからある「紙の会員証・チラシ・DM」と、近年主流になりつつある「デジタル会員証(アプリ)」を比較し、店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるべき理由を解説します。

「財布パンパン問題」が客離れを招く

カードとレシートで膨れ上がった財布。お客様にとっては大きなストレスです。

お客様の視点に立ってみましょう。 飲食店、美容室、クリーニング店、ドラッグストア…。行く先々でカードを渡され、財布の中はいつもパンパンです。

「探すのが面倒だから『持ってない』と言う」 「財布が重くなるから、そもそも受け取らない」

こう考えるお客様は非常に増えています。 せっかくリピーターになってもらうために発行したカードが、財布に入れてもらえない(=存在を忘れられる)のであれば、その印刷代は全て無駄金です。

紙 vs デジタル! メリット・デメリット徹底比較

では、具体的に「紙」と「デジタル(アプリ)」にはどのような違いがあるのでしょうか。

1. 紙媒体(会員証・チラシ・DM)

古くからある手法ですが、現代の消費者のライフスタイルには合わなくなりつつあります。

【メリット】

  • 誰でも直感的に使える: スマホを持っていない高齢者や、デジタル機器に疎い方でも説明不要で利用できます。
  • 「手渡し」の温かみ: 接客の最後に直接手渡すことで、会話のきっかけを作れる場合があります。

【デメリット】

  • 「忘れる・失くす」が最大の機会損失: どんなに還元率の良いカードでも、持参し忘れれば意味がありません。紛失すれば、貯めたポイントもパーになり、お客様の足が遠のく原因になります。
  • コストが永遠にかかり続ける: 紙代、インク代、デザイン費、郵送費…。これらは変動費として、経営をじわじわと圧迫し続けます。
  • 情報変更がとにかく大変: 営業時間やメニュー、価格に変更があった場合、すでに印刷してしまった分は全て廃棄し、刷り直しが必要です。修正の手間だけでなく、大きなムダなコストが発生します。
  • 「誰が」持っているか不明: 配ったチラシやカードが、誰の手に渡り、どう使われているのか(あるいは捨てられたのか)、お店側は一切把握できません。

2. デジタル媒体(店舗アプリ)

現代人の必需品である「スマホ」の中に店舗機能を集約させる方法です。

【メリット】

  • スマホひとつで完結(忘れない): お財布を出す手間もなく、スマホさえあればいつでもポイントを貯めたり使ったりできます。「カード忘れた」という会話自体がなくなります。
  • 情報はいつでもリアルタイム更新: メニューや営業時間の変更も、管理画面から一瞬で修正完了。刷り直しの手間もコストも一切かかりません。
  • プッシュ通知で「今」届く: 雨の日の急な割引や、空席情報の案内など、お店の都合に合わせて「今すぐ見てほしい情報」を、お客様の手元へダイレクトに届けることができます。
  • 顧客データが資産になる: 「30代女性・ランチ利用が多い」といった属性や来店履歴が自動で蓄積されます。このデータを使えば、無駄撃ちのない、精度の高い集客が可能になります。

【デメリット】

  • 最初のインストールの壁: アプリを入れてもらうための「ひと声」が必要です。ただし、一度入れてしまえば、継続的な接点を持てる強力な武器になります。

最大の武器は「顧客データ」が取れること

紙のスタンプカードの致命的な弱点は、「誰が持っているかお店側が把握できない」ことです。 「スタンプが全部貯まったカード」が戻ってくるまで、そのお客様がいつ来店し、どのくらいの頻度で通っているかを知るすべはありません。

しかし、アプリなら違います。 お客様がアプリをダウンロードし、会員登録をした時点で、お店側には顧客リストが蓄積されます。

会計時にスマホをかざすだけで、ポイント付与と来店記録が完了。スマートでストレスフリーな体験を提供できます。
  • 「最終来店から3ヶ月空いているお客様だけにクーポンを送る」
  • 「誕生月のお客様に自動でお祝いメッセージを送る」

このように、お客様の行動に合わせた「追客(ついきゃく)」ができるのが、デジタルの圧倒的な強みです。

コスト比較:月額9,800円は高いか、安いか?

「でも、アプリの月額費用がかかるじゃないか」と思われるかもしれません。 ここで、毎月かかっている「アナログ販促費」を計算してみてください。

  • スタンプカード印刷代
  • チラシ・メニュー表の刷り直し代
  • DM(ハガキ)のデザイン・印刷・送料
  • スタッフがそれらを管理・作業する人件費

これらを合計すると、月にいくらかかっているでしょうか? もし、これらのコストが月1万円を超えているなら、月額9,800円(税込)の『apricotに切り替えることで、経費を削減しながら、集客効果を高めることができます。

apricot』には以下の機能が標準搭載されています。

  • スタンプ機能:QRコードを読み取るだけで付与完了。
  • 会員証機能:ランクアップ制度などでゲーム性を演出。
  • ニュース配信:チラシ代わりの情報をプッシュ通知で送信。

つまり、「印刷代をアプリ代に置き換える」だけで、コストを変えずに最新の集客システムを手に入れることができるのです。

アプリ導入の費用対効果について詳しく見る

まとめ:アナログの良さを残しつつ、ベースはデジタルへ

もちろん、「全てのお客様にアプリを強要する」必要はありません。 スマホが苦手な高齢のお客様には紙のカードを渡し、スマホ世代の現役世代にはアプリを案内する。 このように使い分けることで、取りこぼしを防ぐことができます。

しかし、経営の効率化を考えるなら、メインの軸足を「紙」から「デジタル」へ移すのは時代の流れであり、不可避です。

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⇒ 紙のカードはもう卒業!『Apricot』でデジタル会員証を作る

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