「ランチタイムは行列ができるのに、ディナータイムになると閑古鳥…」 「ランチの常連さんは多いけれど、夜に来てくれたことが一度もない」
多くの飲食店経営者様が、このような悩みを抱えています。 ランチは単価が安く、回転率で稼ぐ勝負。対してディナーはアルコールや一品料理でしっかりと利益が出る時間帯です。 経営を安定させるためには、「ランチの常連客」をいかに「ディナー客」へ転換できるかが勝負の分かれ目となります。
今回は、店舗アプリ「apricot」を活用して、昼の客を夜へ送客するための具体的なテクニックをご紹介します。
なぜ、ランチ客は夜に来ないのか?
そもそも、なぜ毎日ランチに来るお客様は、夜に来てくれないのでしょうか? 最大の理由は「美味しくないから」ではありません。 「夜のメニューや雰囲気を知らないから」です。
- 「定食屋のイメージしかなくて、夜にお酒が飲めると思われていない」
- 「夜のメニューが高そう(いくらかかるか不安)と思われている」
- 「そもそも、夜のお店選びの選択肢に入っていない」
この「情報の壁」を壊すのに、チラシや口頭での説明だけでは限界があります。 そこで威力を発揮するのが、お客様のポケットに入っている「アプリ」です。

作戦1:魔の「17時」を狙い撃て!飯テロプッシュ通知
サラリーマンやOLが「今日の夕飯(飲み会)、どこに行こうか?」と考えるのは、仕事終わりの夕方17時〜18時頃です。 このタイミングに合わせて、アプリからプッシュ通知を送ります。
【通知の例文】
タイトル: 今朝獲れの鮮魚、入りました🐟
本文: お疲れ様です!本日、市場から脂の乗ったブリが入荷しました。お刺身はもちろん、ブリ大根も絶品です。この通知提示で「最初の1杯」サービスします!
ランチで食べた定食の味を知っているお客様なら、美味しそうな料理の写真と「1杯サービス」の通知が届けば、「あ、今日の夜はあそこで軽く飲むか」という気持ちになりやすいのです。 「タイミングよく」「視覚に訴える」アプローチは、チラシには絶対にできないアプリならではの技です。

作戦2:「夜限定クーポン」で心理的ハードルを下げる
ランチ客が夜に来ない理由の一つに、「夜の会計への不安」があります。 まずは一度、夜に来店してもらい、お店の雰囲気を知ってもらうことが重要です。そのための「トリガー(きっかけ)」としてクーポンを使います。
【効果的なクーポン例】
- 「ディナータイム限定:お会計から10%OFF」
- 「夜定食はじめました:ワンドリンク付き1,500円」
- 「4名様以上の予約で幹事様1名分無料(宴会向け)」

作戦3:メニュー機能で「夜の顔」を見せる
apricotランチの待ち時間、お客様は何をしているでしょうか? 多くの方がスマホをいじっています。もし、あなたのお店のアプリが入っていれば、待ち時間にメニューを眺めるかもしれません。
- 「へぇ、ここ、夜はこんな日本酒置いてるんだ」
- 「コース料理もあるんだ、今度の歓送迎会に使えそうだな」
こう気づいてもらうだけで、次回の予約候補に入る確率がグンと上がります。 紙のメニュー表はテーブルに置いてあっても開かれませんが、スマホの中の情報なら、通勤時間や自宅でも見てもらえるチャンスがあります。
成功事例:月額9,800円で客単価アップを実現
ある定食店では、apricotを導入し、ランチ会計時に「アプリ登録でその場で50円引き」の声掛けを行いました。 会員数を増やしたところで、金曜日の夕方に「週末限定:生ビール半額」の通知を配信。
その結果、「いつもはランチだけのお客様」が同僚を連れて来店するケースが急増。 月額9,800円のアプリ利用料など、たった数組のディナー来店でペイできてしまい、それ以上の大きな利益を生み出すことに成功しました。
まとめ:常連客こそ、最大の資産である
新規客をホットペッパーなどの広告で集めるには、1人あたり数千円のコストがかかると言われています。 しかし、ランチに来てくれる常連客へのアプローチなら、広告費は0円です。
すでにお店の味を知ってくれているファン(常連客)を、もっと大切にしませんか? 「昼の顔」と「夜の顔」。その両方を知ってもらうための架け橋となるのが、店舗アプリ「apricot」です。

